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2015年5月

経営者の資格

こんばんは。
神奈川県大和市のさくら国際労務管理事務所の代表社会保険労務士 福田敦子です。


繁忙期と超繁忙期の真ん中で、役所に行ったり、郵送を送りまくってます(>_<)


さて、事業主にも色々な人がいますが、「経営者の資格」って、なんなんだろうと、ときどき考えます。


というのも、起業したばかりの頃は、すごく従業員想いの経営者でも、とんでもない変貌を遂げる人もいたり(苦笑)、社会保険・労働保険が、税金関係に比べると、そこまで厳格でないのをいいことに、「不正」を平然とやるケースなど、…そーいうのを目の当たりにすると、この仕事が嫌になることもあります。(これからどんどん厳しくなるんだろうけど…。)


開業したのが、平成20年11月で、当時、年金問題が大きく取り上げられ、私も最初の1,2年は、行政協力で年金関係に深く携わっていましたが、痛感したのは、…あの問題、行政にも色々問題があったけど、事業主にも、大いに問題があったということ…。


年金事務所の調査も、ここ数年で復活していますが、開業当時は、年金問題対応で忙しかったこともあり、それもしばらく行われていませんでした。


労働保険についても、退職時にもめるケースを何度かみてきていますが、基本、申告制(性善説)のため、ずさんな会社もそれなりの数、存在しているように思います。


今後をよくしていこうという会社様については、喜んで仕事をお受けしていますが、「不正」を当然と思っているところについては、弊所としても、やんわりお断りするか、距離を少しづつ置きながらお付き合いをするようにしています。


結局、顧問に入ったところで、社労士にもリスクが伴いますし、指導しても全く改めないようなところは、お互いの信頼関係もなく、そもそも社労士に対する評価も低いので…。


書いてて、すごく後ろ向きになっているような気がしないでもないですが(苦笑)、中小企業でも、いえ、むしろ、中小企業だからこそ、従業員想いの会社だってたくさんあります。


社労士にしても、少人数の会社様の顧問をしていると、従業員一人一人の顔を知っているので、個人的に、「あの人、育児で大変なのに無理しているんじゃないかな?」とか、「お父さんのご病気は大丈夫かな?」と、仕事以外の面で気になることもあります。


何かの手続が遅れている際、たとえ、それが会社都合であっても、その人の事情を知っていれば、なんとかその日のうちに、無理をしてでも、やることだってあるわけです。(※追加料金の要求は、よほどでない限りしていません。)


「不正」を平然とやる会社は、好きではありません。働いている従業員も余計なストレスがたまってしまうし、なにより、そんなことをしてまで人件費を抑え、利益を一時的に出したところで、適正にやっている会社と、そもそもの条件が異なりますし、


結局、そういうケースは、人の出入りも激しくなって、そのたびに、従業員とのもめごとが増え、生産性も大幅に落ちます。


…育てようと思って投資した貴重な人材が辞めていくのは、本当に、悲しいことですね。


さて、前向きに明日の訪問準備をします!!
よい夕べをお過ごしください♪

葛藤からの脱却?

おはようございます。
神奈川県大和市のさくら国際労務管理事務所の代表社会保険労務士 福田敦子です。


打ち合わせも無事に終わり、昨日は、ちょろちょろとした郵送処理をしていました。そろそろ本腰を入れないと、来月からの超繁忙期が辛いかもしれません((+_+))


今後のことを色々最近考えていましたが、先生がお亡くなりになった日(まだ、私はその事実を知らなかったけど)に自分が書いたブログを読み返し、はっとしました。(未来とは?


あの時分、水面下で、海外関連のセミナーに時間をみつけ、参加してましたが、その後、押し寄せてきた手続ラッシュで結局そのままになっていました。


…今とまったく同じ結論をこのときに出していたとは(汗)


最近は、通常の社労士業務に追われていることも多いのですが、それでも、外国人労務関連のご相談や、はてまた、海外赴任者関係の相談などを受けることは、他の事務所より多いとは思います。


(海外からきたお客様に日本の中小企業を紹介したいという目的もあって、(※趣味もかねてますが)通訳案内士の勉強を始めようとも思っていましたが、それもずっと、流れていました(汗)(そもそも語学の試験だって、免除なのに…。))


先月、英文で雇用契約書・社内ルールを作成をした際に、会社様から、「なかなかこんなことをお願いできる先生は他にいません。」と言われたんですが、社労士も、代替がない仕事をしないとダメなんだと思います。


個人的に、日本にくる外国人の労務よりも、むしろ、日本から海外へ人を送り出すエキスパートの方が需要があるとも感じています。


せっかくもっている自分のバックグラウンドを活用しないというのも、これまでの半生を無視しているような気がしていましたし、そういう仕事に、今後、もっと貪欲に絡みたいと、縁のある国に絞って、本格的に、現地調査をしながら、掘り下げていこうと思っていましたが、これも、ずっと、流れていました(;一_一)


繁忙期後、本格的に電子申請を導入し、通常業務の時間を短縮した上で、今度こそ、社労士としてやりたいことを実現できるよう、行動していきたいと思います。


よい週末をお過ごしください。

大決断!?

おはようございます。
神奈川県大和市のさくら国際労務管理事務所の代表社会保険労務士 福田敦子です。


昨日は、事務組合の年度更新後の処理をして、提出書類などをまとめて送付したり、お客様とアポをとったりしてました。


さて、大決断!なんのこっちゃですが、ここ1,2年なんども、考えては、結局、やらずにいたことがあるんですが、なにか(これまでも書いてますが…。)というと、それは、「事務所移転」と「電子申請の本格導入」です。


結論として、


前者は、“しない”ことに決め、後者は、繁忙期後、本格的に導入していきます。(持ってるソフトをもっと活用しないと…。)



今後のマイナンバー対応などを考えると前者も、実行に移すべきなんでしょうが、個人事務所でも、しっかり対応できるよう、新たなセキュリティの導入についても、色々検討をしていますので…。


まだ、“社労士ガイドライン”も出ておらず、不明部分も多いですが、書類は、当然ですが、鍵付書庫で管理し(アクセスは、代表の私のみ)、お客様にも繁忙期後(その頃には、指針がでてきてるでしょうし)、弊所としての特定個人情報取扱指針を順次、お伝えしていくつもりです。(※文書および新たな契約書を作成します。)


中小企業の対応が進んでいないといわれていますが、それを言うなら、もっと厳しい管理が求められる社労士側だって、対応が進んでいるようには思えませんよね。“他人に要求する前に、お前はどうなんだ??”…と言われないよう(--;)、弊所から、先に、管理のお手本を示せるようにしていきたいと思います。


ちょっと、余談が長くなりましたが、今後、マイナンバーにともなって、“書類代行業務”といかに向き合っていくのかということをここのところ真剣に考えていたんですが、世の中の動向・手続業務の将来性を考えると、やはり、その他の「柱」を、今こそ、おろそかにしてはいけないと思います。


(ありがたいのか、ありがたくないのかは、わかりませんが、迷っていた中で、これが決断できたのも一通のメールがきっかけです…。)


書類も奥深いものだってありますが、世の中の経営者の認識では、書類代行=誰でもできる(?)という考えが多いように思います。だから、ダンピングあり気で、極端な話、入社して間もない手続がまったくわからない社員にやらせても問題がないと思っているわけです。


でも、実際は、正確な届出ができている会社様って、少ないですし、給与計算の間違えも、頻繁に発生しているようには思いますが…。


経営者に影響力を与えられるような社労士になれればと思いますが、そもそも、単に知らないケースとやりたくないケースは別物で、後者の場合、他人から色々言われること自体が嫌なわけで、企業も十人十色。社会保険と税金の二重帳簿をしているところや故意に未適の事業所等(社会保険・雇用保険等に法律上入る義務があるのに入っていない会社など)は、今後、大変なことになるのではないかと思います。


個人的には、しっかり、やっている企業や働いている従業員にとって、「公正」な制度であって欲しいと思うので、マイナンバーに思うところはありますが、性悪説にならざる得ない面もあるように思います。


将来的に、手続がどんどん簡易化されて、社労士ソフトのようなものが、各企業でも簡単に入手できるようになれば、社労士が手続業務を代行することも少なくなるのかもしれませんが、それでも、「人」がいる限り、労務の問題は常にあり、手続以外の土俵で、特異性を活かして、今後は活躍をしていかないと、10年後、20年後はないようにも感じます。


長くなりましたが、ニーズがある限り、手続業務もお受けできるよう体制を整えるつもりですが、「箱」は、正直、あまり必要ないように感じますし、今後は、他の「柱」に、費用対効果を考えても注力をした方が上であると判断しました。来年以降、もしかしたら、定型の社労士業務は、若干、セーブすることになるかもしれませんが、これで売り上げが落ちたとしても、それでも、「未来」に投資をしようと思っています。


ただ、その投資が事務所移転ではないだけで…。


また、あわせて、今後、採算がとれないような会社は、社労士側からも、むしろ、早めに契約を切るか、契約交渉をしていく勇気も必要と考えています。


開業間もない頃の契約は、安くしてしまいがちですが安いなら安いなりのサービスにしなければ、社労士側も苦しくなりますし、他のお客様に対しても公正ではありません。


必要以上に採算度外視でサービスをしても、適正価格で契約すらできないケースは、終わるときも、それこそあっけないものですし(苦笑)、書類をまったく送ってこなかったり、返信もない、アポもとれないようなお客様は、手間だけがかかってしまい、経費も報酬以上となってしまったり、簡単な手続も、ストレスがたまるので、請けられないと判断したら、その時は、早めに、解除をこちらからも申し出た方が、かえって仕事がしやすいように思います。


社会保険関係の手続も、マイナンバー導入により、数年かけてにはなるでしょうが、厳格になっていくことは明らかで、危機管理がまったくできないようなところとは、お付き合いをやめることも必要な気がします。実際、そういうケースは、本当に、痛い目にあわないとわからないでしょうし、そもそも経営者としての資質も疑われますので…。

ビジネスライクは苦手ですが、弊所としても、もっと、経営感覚をしっかりもって、事務所運営をすべきなんでしょうね(ノ_≦。)


さて、そろそろ今日の打ち合わせ準備をします。
よい一日をお過ごしください。

さくら国際労務管理事務所便り【6月号】

おはようございます。
神奈川県大和市のさくら国際労務管理事務所の代表社会保険労務士 福田敦子です。


気分だけ、GWといった感じで、昨日は、近所のハローワークにモロに、私服で、しかも自転車こいで行ってきましたsweat01


ところで、GW中、マイナンバーについて、まじめに勉強する予定なんですが、これまで事務所便りの中でも、そのことには触れてきているので、概要は、一応、おおまかわかっているつもりではいるんですが、個人的に、これによって、近い将来、大きくこの業界も激変するんじゃないかと覚悟しています。


「社労士業務」を今後、どうしていくのか?


電子化がなかなか進まないと言われ続けてますが、マイナンバーの導入で、おそらく、今後は、急速に普及していくようになるのではないかと漠然と考えています。


当事務所としても、ソフトは導入していますので、今後、必要な手続については、それらをもっと活用していく予定ですが、来年以降、抜本的に、業務の仕方自体を、段階的に変えていかなければならない局面にきているようにも感じています。


おそらく、大きな社労士法人だったりは、今後も「手続」で、残っていくことでしょうし、アウトソーシング的な業務は、むしろそういったところで集約してやってくことになるように感じています。


個人プレイヤーとしては、相談業務等で、いかに他にない“付加価値”を生んでいけるかに今後は、今以上ににかかっているようにも思いますし、頭の中の構想(社労士業務とらわれない業務)を実行に移せるよう、準備をしっかりしていきたいと思います。


さて、改めまして、【さくら国際労務管理事務所便り6月号】を配信しました。トピックス別に、労働関連、社会保険関連、助成金関連、マイナンバー関連、豆知識の5つの項目に分け、書いております。


オフィシャル版の事務所便りは、HP上には、掲載しておりません。


ご希望の方に、PDFファイルにて、お送りしておりますので、事務所便りの閲覧をご希望の方は、HPの問い合わせ画面より、事務所便り希望と明記の上、ご連絡をくださいますようお願い致します。


(※同業者等には、お送りできませんので、ご了承ください。)


では、楽しいゴールデンウィークをお過ごしください!!

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